おもてなし力向上委員会

日本のおもてなしの魅力を追求し発信するブログ

『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』展

皆さまこんにちは!

いかがお過ごしでしょうか?

 

さて今回は、

現在、京都市京セラ美術館で開催されている展覧会『アンディ・ウォーホル・キョウト』を観てきたので、少しご紹介します(^^)/

 

 

皆さま、アンディ・ウォーホルはご存じでしょうか?

アンディ・ウォーホルは、1960年半ば頃のアメリカ大衆文化の影響のもと、主に大量生産、大量消費の社会をテーマとして表現した現代美術や芸術運動の一つである "ポップアート" の代表的なアーティストの一人で、マリリンモンローやキャンベルスープ缶などの作品は、一度はどこかで見たことがあるのではないかと思います。

今回は、初期から晩年までの作品を展示した大回顧展という事で、展示作品数も多くかなり力の入った展覧会となっていました。

 

 

最近の展覧会は、時代の流れもあるのか、カメラ撮影OKのところも増えてきた印象。

今回はデジカメやタブレットでの撮影は禁止でしたが、スマホでの撮影はOKでした。

日本の美術館界隈も徐々に変わりつつあるのですね~

 

2020年リニューアルオープンした京セラ美術館。綺麗になりました♪

 

アンディー・ウォーホル、本名アンドリュー・ウォーホラ。

1928年8月6日生まれで、大学卒業後、イラストレーターとして活躍していたようですが、その後アート業界に進出、画家・版画家・芸術家として多分野で活躍、ポップアートというムーブメントを作り出したアーティストの一人です。

 

それまで、人間や自然物・風景などを具象画や抽象画等で表現してきたアート業界において、工業商品やドル記号などのシンボル、有名人のイメージや社会現象そのものをビジュアルとして作品化する事によって、資本主義や大量消費、非人間性、空虚さ等を表現しているとも言われています。

 

それまでの芸術の価値観をアップデートしたという点において、ウォーホルは古典芸術とは一線を画すると評価されています。

ただこの前後から芸術は、時代背景や芸術史の文脈を読み解かないと、理解できない作品も増えてきたように思います。現代芸術は難解な作品も多いですよね~

 

作品は、初期のイラスト作品から、有名人などの注文肖像画、映像作品や事故・死をイメージした作品まで、ウォーホルのアーティストとしての歩みとともに紹介されていました。

 

100点以上が、日本初公開作品とのこと、2023年2月12日まで開催されていますので、界隈にお越しの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか(^^)/

 

 

イラスト作品はインクの溜りを使った独特な線が特徴的でした。

 

京都にも旅行に来られていたようです♪
京都の伝統文化や街並みは、刺激を与え、着想の源として大きな影響を及ぼしたとも言われている様です。

 

清水寺

 

 

『花』

 

『キャンベル・スープ缶』

 

 

 

 



 

 

 

 

 


●展覧会情報

京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」

会期:2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)

開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)

休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日

 

www.andywarholkyoto.jp

 

 

 

(スタッフ Y.S)

***********************************************

このブログは京都で暖簾や座布団を製造販売する会社のスタッフによるブログです。

[京の座布団やさん 工夫庵 ___和の座布団の暖かさを京都からネット販売でお届けします___

一宮株式会社 〒615-8174 京都市西京区樫原中垣内7-1

TEL075-394-7011* FAX075-394-7022 

 

 

the-kyoto.hatenablog.com

the-kyoto.hatenablog.com

the-kyoto.hatenablog.com