こんにちは。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか(^^)/
10月に入り、朝晩の空気が少しずつ涼しくなってきました♪
そんなある日、いつもの散歩道を歩いていると、今年も彼岸花が咲き始めているのを見つけました。
この場所で咲くのを見るのは、今年で3年目。
毎年この時期になると、まるで秋を知らせてくれるかのように、静かに咲いてくれます。

赤い花火のような姿に、足を止めて
道ばたの草むらの中から、すっと伸びた茎の先に、真っ赤な花を広げた彼岸花たち。
毎年見ているはずなのに、その姿にはつい見とれてしまいます。
写真を撮ってみると、川のそばや緑の中に咲く赤い花がとてもよく映えて、まるで絵のような一枚に。

彼岸花の不思議な“正確さ”
彼岸花は、文字通り「お彼岸」の時期になると、きっちりと姿を現します。
今年も例外なく、お彼岸の少し前から咲き始めていて、「あぁ、今年も秋が始まるんだな」と感じました。
また、この花は「花と葉が同時に見られない」ことでも知られています。
花が咲いているときは葉がなく、花が終わった後に葉が出てくるため、「葉見ず花見ず」とも呼ばれてきました。
この特徴から「相思華(そうしばな)」という別名で呼ばれることもあり、すれ違いを続けるようなその姿に、どこか切なさや美しさを感じてしまいます。

子どもの頃はちょっとこわかったけれど
子どもの頃、「彼岸花を摘むと手が腫れる」「家が火事になる」など、少し怖い言い伝えを聞いた記憶がある方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんこれらは迷信ではありますが、それだけ彼岸花が昔から人の記憶に強く残る存在だったことの表れかもしれません。
また、彼岸花の球根には有毒成分が含まれており、古くから田んぼの畦(あぜ)や墓地に植えられてきた背景には、モグラやネズミなどの小動物を避ける効果を期待して、という説もあるようです。

散歩道に見る、季節の足音
この季節になると、彼岸花だけでなく、あたりの風景も少しずつ変化してきます。
ススキの穂が風に揺れていたり、セミに代わって虫の声が聞こえてきたり。
空の色も、どこか透明感が増してきたように感じます。
毎日のように歩いている道でも、ほんの少し目線を変えるだけで、季節の移ろいに気づくことができる。
そんな何気ない発見が、散歩の楽しみのひとつですね。

おわりに
今年も、いつもの場所で、いつものように咲いてくれた彼岸花。
でも、同じように見えても、毎年少しずつ咲き方や色づきが違うような気もして、
「また来年も会いに来よう」と思いながら写真を撮りました。
季節の変わり目、みなさんもぜひ、近くの散歩道で秋の足音を探してみてください。
少しだけ歩くスピードをゆるめると、小さな風景がたくさん見えてきますよね♪
それでは、また次回の季節便りで(^^)/
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