おもてなし力向上委員会

日本のおもてなしの魅力を追求し発信するブログ

京都の穴場スポット『北白川大山祇神社』

皆さまこんにちは!

いかがお過ごしでしょうか?

京都は、桜の見頃も終わり、本格的な春が訪れています。

新年度、頑張っていきましょー

岡崎疎水の桜と平安神宮の大鳥居

哲学の道の桜

 

さて今回は、京都の穴場スポット♪ 大きな苔むした2個の灯籠が印象的な北白川大山祇神社をサクッとご紹介いたします。

 

場所は、京都市左京区・瓜生山の麓。日本バプテスト病院から少し山に入ったところにひっそりと佇む神社で、住宅街からは少し離れている事もあり、静かな時間が流れています。

●由緒

山の神霊を祀る神社で、主神は地龍大明神だとされています。

もともと、京都府南部の山城盆地から移住者が付近の北白川に住み始め、集団生活をしていたのだとか。そして親しんだこの瓜生山を敬い、後に祠を建て、山の主神、地龍大明神に平穏無事を祈ったのが始まりとされいます。

陰陽勾玉巴・いんようまがたまともえ

瓜生山には、古代よりこの地で産する白川石の採掘を行った石切場が残されていたり、戦国時代に山城を築くなど京都攻守の要の地でもあったりと、古来から重要な場所だったようです。

また江戸時代には、白幽子という仙人が瓜生山岩窟に住み、200年も生きたという伝説が残っていたりと、、神秘的な側面も持ちます。

戦乱の時代、山に戦火が及び混乱が続くと、山は荒れ、祠はなくなってしまいますが、昭和4年、ご神託を受け地龍大明神の社が創建。

現在、大山祇神社の分社となり、山の神々を祀っているとされています。

 

●苔むした大きな灯籠

山間で境内はコンパクトですが、苔むした大きな灯籠と、木々に覆われた緑の空間は、異世界に迷いこんだような空気が漂っています。

 

●秋には紅葉の名所

 

夏とは対照的に、秋には、境内の紅葉が黄金色に色付き、隠れた紅葉の名所として地元で愛されている様です。

ちょうど午後からは、紅葉に太陽光があたり、綺麗でした。

脇には小川が流れており、川のせせらぎと鳥の声もアクセントに♪

 

●アクセス

大山祇神社

住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2−83

 

日本バプテスト病院脇の山道を5分ほど歩くと神社がございます。

京都トレイルの道にもなっています。

 

近隣には、銀閣寺や狸谷山不動院、京都芸術大学などもあります。

瓜生山には史跡も数多く点在しているので、界隈にお越しの際は、訪れてみてはいかがでしょうか♪

 

 

 

(スタッフ Y.S)

***********************************************

このブログは京都で暖簾や座布団を製造販売する会社のスタッフによるブログです。

[京の座布団やさん 工夫庵 ___和の座布団の暖かさを京都からネット販売でお届けします___

一宮株式会社 〒615-8174 京都市西京区樫原中垣内7-1

TEL075-394-7011* FAX075-394-7022 

 

 

 

the-kyoto.hatenablog.com

the-kyoto.hatenablog.com

the-kyoto.hatenablog.com