おもてなし力向上委員会

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京都御苑の桜

皆さまこんにちは!

いかがお過ごしでしょうか?
今年の京都は、桜の開花が例年に比べ1週間ほど早く、市内の桜スポットでは先日から見頃を迎えています。
今回は、桜の名所としても有名で、地元民の憩いの場としても愛されている、『京都御苑』で桜を見てきたので、サクッとご紹介いたします♪

京都御苑は、京都市上京区にある国民公園で、約100ヘクタールに及ぶ広大な敷地内には、明治になるまで天皇が住まわれていた京都御所をはじめ、多くの公家屋敷があった名残や、四季折々の景色を鑑賞できる自然豊かな森があります。

また春には桜、秋には紅葉の名所としても有名で、シーズンには多くの人で賑わいます。

それでは、京都御苑内の桜スポットを数か所ご紹介いたします♪

 

近衛邸跡の糸桜(枝垂桜)

近衛邸跡の糸桜は、京都御苑の中で最も早くに咲く桜です。

例年4月上旬に見頃を迎えますが、今年は3月下旬には満開になりました。

近衛邸跡の枝垂桜は、地元では「糸桜(いとざくら)」と言われます。
全国的に、糸桜は枝垂桜と同義語として使われる事が多いですが、京都で単に「糸桜」と言えば、ここ近衛邸跡の枝垂桜を指すと言われています。

付近には、大きな糸桜が数本あり、とても優雅です。

近衞邸跡・八重紅枝垂桜

先ほどの糸桜が散り始めると、こちらの八重紅枝垂桜が咲き始めます。

濃い紅色の桜の花が鮮やかに咲く姿は一見の価値ありです。


出水の小川・枝垂桜

京都御苑には、人工的に作られた『出水の小川』という約100mの小川が流れています。
夏場には、川遊びをする子供連れで賑わいますが、春には道を挟んだ対岸に見事な枝垂桜が咲きます。

こちらも近衞邸跡の枝垂桜とともに人気です。 

 

出水の小川・里桜

出水の小川沿いには、幾つかの種類の里桜が咲いています♪

 

車返桜・御所御車返(ごしょみくるまがえし)

 京都御苑の中宜秋門前に、柵で囲われた立派な桜の大樹があります。

この桜の名前は 『 車返桜 』 ( くるまかえしのさくら ) といい、世に名高い名桜です。

この桜の前を御車で通り過ぎた後水尾天皇 は、あまりの美しさに魅せられて、御車を返してもう一度その桜を愛でたと伝えられています。

 

●その他にも至る所に多くの桜の木があります。

現在、枝垂桜は見頃を過ぎましたが、ソメイヨシノ、里桜は、ちょうど見頃を迎えています。
京都御苑は、こじんまりとした京都では珍しく、敷地も広大で、地元民も多く集まる憩いのスポットでもあります。

界隈にお越しの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪

 

 

 

 

(スタッフ Y.S)

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