おもてなし力向上委員会

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日本最初の庭池、桜の名所「京都・大覚寺の大沢池」

皆さまこんにちは!

いかがお過ごしでしょうか?
今年も桜の季節がやってきましたね(^^)/
今回は、京都嵐山の近く嵯峨野にある『大覚寺・大沢池』に咲く桜をご紹介いたします!
 

 
歴史が息づく地、大覚寺

大覚寺は、平安時代初期の834年に創建された歴史ある寺院です。

嵯峨天皇離宮嵯峨院を寺院に改め、歴代の天皇や皇族が住持された門跡寺院であり、嵯峨御所として知られています。

真言宗大覚寺派の総本山。その歴史の中で、幾度となく栄枯盛衰を経験しながらも、多くの文化財を守り続けてきました。

特に大沢池は、寺院の風景を象徴する美しい場所として、多くの人々を魅了してきました。

 

 
大沢池 -おおさわのいけ-
大沢池は、大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の庭湖。
日本最初の庭池と伝えられている。
嵯峨天皇離宮嵯峨院の造営にあたって、唐(中国)の洞庭湖を模して造られ、当時は最先端の文化の発信地となった。
池のほとりには、茶室望雲亭、心経宝塔、石仏、名古曽の滝跡があり、国指定の名勝地になっている。
 

 
大沢池の桜とその魅力
大沢池に映る桜の花は、まるで水面に浮かぶ絵画のようです。
池の周囲には、ソメイヨシノをはじめとする様々な種類の桜が植えられており、春には圧倒的な美しさを誇ります。
特に早朝の光り輝く水面に映る桜や、夕暮れ時の幻想的な風景は、訪れる人々の心を捉え放しません。  

 

 

 
桜の種類と見分け方
大覚寺の桜は、主にソメイヨシノが中心ですが、ヤマザクラシダレザクラなど、様々な種類が楽しめます。ソメイヨシノは、白から淡いピンク色の花をつけ、花びらが5枚のものが多いです。一方、ヤマザクラはやや濃いピンク色をしており、花びらの数が多いことが特徴です。シダレザクラは、その名の通り枝が垂れ下がる様が美しく、風情ある景色を作り出します。
 

 

 

 

これから、桜も開花本番を迎えます。
近隣には、常寂光寺や二尊院祇王寺やあだし野念仏寺などの名所も多くありますので、近くにお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか(^^)/
 
(スタッフ S.Y)

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