おもてなし力向上委員会

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電気・電波の神様を祀る神社「電電宮」

皆さまこんにちは(^^)/

年末年始はどのようにお過ごしになられましたでしょうか??

 

今年は、初日の出を見そびれてしまったので、初日の入りを見に大文字山の火床へ登ってきました♪

雲が多かったのですが、ちょうど雲の隙間から、日の入りを拝むことができました。ここから見る夕日は京都一の絶景です♪

 

さて今回は、全国でも珍しい電気・電波の神様を祀る神社、電電宮・でんでんぐう』をサクッとご紹介いたします♪

名前がかなり印象的な神社ではございますが、

電電宮」は、京都嵐山、渡月橋近くにある十三参りの寺で有名な法輪寺の境内にあり、 "電電明神" という神様を祀っておられる神社です。

 

御祭神の "電電明神" は、雷、稲妻の神様と言うこともあり、現代の解釈では電気・電波を守護する守り神として祀らています。

 

 

法輪寺の山門

重厚な雰囲気がする山門です。

軒丸瓦は三つ巴紋(みつどもえ
水が渦を巻いているように見える事から、火の用心を意味するのですね~

電電塔

山門を抜けると右手に現れる電電塔

この電電塔は、電気・電波の発展の礎を築いたエジソンとヘルツの功績を讃えると共に、電気・電波の発展に貢献してきた人の霊を慰めるために建てられたようです。

電電塔の壁面には、右手に発熱電球や蓄音機を発明したエジソン、左手には電波を発見したヘルツのレリーフが飾られています。

 

エジソンレリーフ

ヘルツのレリーフ

 

電電塔を抜けると本堂へまっすぐ伸びる階段が現れます。


電電宮

階段の途中に電電宮がございました。

1864年に起きた長州藩と幕府との武力衝突「禁門の変」の際に、社殿が焼失。

その後長い間、仮宮になっていたようですが、昭和31年(1956年)今後電波の利用が増える事が見込まれる事などから、電気電波関係業界の発展を祈願するため『電電宮』として新たに奉祀され、現在の姿になったと伝えられています。

全行的にも珍し電気・電波の神社という事もあり、ご利益にあずかるべく電気・電波の関係者やIT、ネットワーク関連の方なども多く参拝されているようです。

また法輪寺本殿の横にある社務所には、虚空蔵菩薩像の画像が入ったマイクロSDのお守りが販売されています(^^)/

法輪寺・本殿

階段を上ると法輪寺の本殿が鎮座しています。

羊の像。虚空蔵菩薩の使いだとされているようです♪
法輪寺の舞台

法輪寺には周りを見渡せる舞台があり、嵯峨野を一望できます。
こちらは、渡月橋方面。
また大文字の送り火の夜には、一般に開放されています。

京都は高い建物が少ないので、展望が良く気持ちいいです。

嵯峨嵐山界隈に観光などでお越しの際は、併せて訪れてみてはいかがでしょうか(^^)/

 

電電宮の所在地はこちら

goo.gl

 

 

(スタッフ Y.S)

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