皆さまこんにちは!
いかがお過ごしでしょうか(^^)/
まだまだ残暑が厳しい日が続いていますが、少しずつ秋の気配が感じられる季節になってきましたね。
夏の終わりと共に、これから訪れる秋の楽しみを考えると、わくわくした気持ちが湧いてきます。
秋と言えば「紅葉」という事で、今回は、季節を先取り!紅葉の絶景スポット『京都・天龍寺』についてサクッとご紹介いたします♪

天龍寺の歴史と紅葉の魅力
京都・嵯峨嵐山に位置する天龍寺は、1339年に後醍醐天皇の菩提を弔うために建立した臨済宗天龍寺派の大本山の寺院です。
開基(創立者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石と伝わっています。
この天龍寺の歴史は、数多くの火災や戦乱によって試練を受けてきました。特に応仁の乱や江戸時代末期の蛤御門の変では寺院の大部分が焼失しましたが、その都度復興が進められ、現在の姿に至っています。
また世界遺産にも登録されており、その文化的価値が広く認められています。

秋になると、天龍寺は紅葉に彩られ、その美しさがさらに引き立ちます。特に曹源池庭園は、池を中心にした回遊式庭園で、秋の紅葉が池に映り込む様子は、まるで一幅の絵画のようです。早朝の訪問では、日の出が紅葉を照らし、幻想的な雰囲気が広がります。

天龍寺の見どころスポット紹介
・曹源池庭園
この庭園は、天龍寺を訪れる際に絶対に見逃せない場所です。秋になると、周囲の木々が一斉に色づき、その美しさが池に映し出されます。特に早朝の時間帯には、朝日が紅葉を照らし出し、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。


・多宝殿
後醍醐天皇の尊像が祀られている多宝殿も、歴史的な価値が高い場所です。秋には周囲の紅葉と相まって、荘厳な雰囲気が漂います。訪れる際には、歴史の重みを感じながらその美しさを堪能できるでしょう。

・法堂・雲龍図
法堂の天井に描かれた巨大な龍の絵「雲龍図」は、天龍寺の見どころの一つです。龍がどこから見てもこちらを睨むように描かれており、その迫力は圧倒的です。
・竹林の道
天龍寺の北門からすぐの場所にある竹林の道は、竹林が美しい散策路になっています。鮮やかな紅葉を見た後に立ち寄ると、リラックスすること間違いなしです♪

天龍寺を訪れる際の注意点とアクセス情報
紅葉シーズンの天龍寺は、多くの観光客で賑わうため、事前に計画を立てることが大切です。特に、土日や祝日は混雑が予想されるため、平日や早朝の訪問がおすすめです。また、車はかなり混み合いますので、公共交通機関を利用することで、比較的渋滞を避けて訪れることができます。
また、紅葉の見頃は例年11月下旬ですが、年によって異なるため、訪問前に天龍寺の公式サイトなどで最新情報を確認することをおすすめします。
まとめ
天龍寺は、秋の紅葉シーズンに必見の京都の名所です。
歴史ある庭園と共に色づく紅葉は、訪れる人々に感動を与えます。
曹源池庭園、多宝殿、雲龍図、竹林の道など、見どころを巡りながら紅葉を満喫するひとときは、秋の京都ならではの贅沢な時間です。
嵐山界隈を訪れた際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか(^^)/

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