皆さまこんにちは!
日に日に涼しさが増していますが、いかがお過ごしでしょうか?
もうすぐ秋ですね~
先日から近所の道端で彼岸花が満開になっていたので、今回は、そんな彼岸花についてサクッとご紹介いたします(^^)/
秋といえば、紅葉やコスモスなど、色とりどりの花々が目を楽しませてくれますが、その中でも特に目を引くのが、真っ赤な彼岸花です。
彼岸花は、秋分の日前後に咲くことから、秋のお彼岸を象徴する花ですよね♪
別名「曼珠沙華」とも呼ばれ、"天界に咲く花" という意味があります。
その佇まいの儚さと、鮮やかな色合いで、人々の心を惹きつけて止みません。
彼岸花は、その美しさとは裏腹に、不吉な花として扱われることもあります。
その理由は、彼岸花が毒性を持っていることや、死者の魂が宿るという伝説などがあるためだと言われています。
また昔から墓地や道端などに自生していたため、「死人花」とも呼ばれていました。
植物の多くは葉を咲かせ、そこから花を咲かせるものですが、彼岸花は花がある時は葉は無く、葉のある時に花は無い、そんな不思議な特徴から「葉見ず花見ず」と呼ばれ、別名「地獄花」などとも伝えられてきました。
※彼岸花の毒性について
彼岸花は美しい花ですが、毒がある事で知られています。
特に球根にはリコリンという強い毒素が含まれており、食べると激しい腹痛や嘔吐、呼吸困難などの症状が出ます。
リコリンの致死量は約10gで、彼岸花の球根でいうと大量に摂取しない限りは重篤な症状にはならないとされていますが、気を付けないといけませんね^^;
触るだけなら問題ありませんが、口に入れたりしないように注意しましょー
美しい反面、毒性や不吉なイメージから敬遠されることも多い彼岸花。
しかし、彼岸花は日本の伝統文化や自然と深く関わってきた植物でもあります。
秋の訪れを告げる彼岸花を見て、日本の四季や先祖を偲んでみるのも良いかもしれませんね(^^)/
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