皆さまこんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
京都市内は梅の開花も進み、少しずつ過ごしやすい日が増えています♪
さて今回は、
全国的にも珍しい女人厄除けで有名な、京都の『市比賣神社・いちひめじんじゃ』をサクッとご紹介いたします(^^)/
市比賣神社について
『市比賣神社・いちひめじんじゃ』は、京都市下京区本塩竈町にある神社で、周辺には東本願寺や鴨川があり、河原町や京都駅にも程近い立地に佇んでいます。
お祀りされている御祭神が全て女神様である事から、女性の守り神として、女性全ての願い事にご利益があるとされており、特に「女人厄除け」では全国から多くの参拝者が訪れています。
市比賣神社の創建
創建は古く平安京の時代に遡ります。
市比賣神社は、平安京遷都に伴い京都の左右両市場の守護神として、堀川七条あたりに作られた神社で、その後、豊臣秀吉の時代に現在の地に移転鎮座されたと伝えられています。
また昭和2年、日本で初めて「中央卸売市場」が京都に開設された際に、市場内に市比賣神社の分社「市姫神社」創建されました。
以来、商いの祖神ともされ、現在も「市比賣社・市姫社」の分社が全国に祀られており、その総本宮として現在でも多くの人々の信仰を集めています。
北向きの本殿
通常、神社は南か東を向いている事が多いようですが、市比賣神社は神社には大変珍しく、本殿が北向きに建てられています。
これは、皇室守護を司っていたことから、北向きに建てられたと伝えられています。
手水舎「瀞」(すがすがしい)
手水舎には、「瀞(すがすがしい)」の文字が彫られています。
「瀞(すがすがしい)」とは「清」、「浄」の文字が組み合わさった文字で、"自分の心をすがすがしくしなさい" という意味を表しています。
名水・天之真名井(あめのまない)
落陽の七名水の一つに数えられる御神水『天之真名井(あめのまない)』。
歴代天皇の産湯に用いられたという伝承が残り、現在も名水として、茶会、花展・書展等に用いられている様です。
また、絵馬を掛け、「天之真名井」のご神水を飲んで手を合わせると、一つ願い事が叶うと伝えられています。
境内の規模はコンパクトですが、京都でも有数のパワースポットでもあります。
京都市内の中心部に近いので、観光の際には、市比賣神社にも足を運んでみてはいかがでしょうか(^^)/
アクセス
市比賣神社
参拝・受付時間 9:00~16:30
(スタッフ Y.S)
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