おもてなし力向上委員会

日本のおもてなしの魅力を追求し発信するブログ

自宅でポップコーン!!

皆さまこんにちは!

いかがお過ごしでしょうか?

 

突然ではございますが、ポップコーンはお好きでしょうか?

ポップコーンと言えば、映画館では定番のお菓子ですよね♪

普段はあまり食べないのに、映画館では何故か食べたくなるポップコーン。

食べやすく、音も少なく、映画館の特別な雰囲気を盛り上げてくれるアイテムの一つです。

 

そんなポップコーンではございますが、私自身自宅では作った事がございませんでした^^;

そんなこんなで、今回は、ポップコーン用に爆裂種という乾燥したトウモロコシをいただいた事もあり、遅ればせながら人生初、自宅でポップコーンを作ってみましたの巻きでございます。

 

ポップコーンはもともと、ネイティブアメリカンメキシコの先住民が、焚き火の中に乾燥させたポップ種の種子を投げ入れて、焚き火から飛び出したものを食べていたとされており、紀元前数千年前の遺跡からポップコーンの痕跡が見つかっているのだとか。

 

本格的に日本にポップコーンが入ってきたのは、第二次世界大戦後と言われている様ですが、それ以前、安土桃山時代には原料が伝来していた事から、一部の地域ではすでに食されていた可能性もある様です^^

意外と歴史が長いですよね~

 

そしてポップコーンの出来る仕組みですが、

ポップコーン用の種は、トウモロコシでお馴染み・スイートコーンの種とは異なり、硬く厚いデンプン層の皮で覆われていて、熱を加える事で、内部の柔らかいデンプン層に閉じ込められていた水が水蒸気に変わり大きくなる。

膨張していく中で圧力が加えられ、次第に硬い皮もその圧力に耐えられなくなり破裂、一気に中心部の白いデンプンが膨らみポップコーンになるようです。

 

この仕組みを人工的に作り、製造されるお菓子が "ポン菓子" とのこと。

 

圧力を加える事で体積が数十倍に膨らむとは、不思議です。デンプン恐るべし!!

 

 

それでは、初挑戦!!ポップコーンを作っていきたいと思います(^^)/

 

 

まずは、種を取ります。ポコポコと取れていく感じが気持ちいい~

 

 

全て取れました★
トウモロコシのタネは、
成長する中で粒が2つに分裂するようで、数は必ず偶数になるようです♪

 

油をひいてタネに馴染ませます。

 

蓋をして熱を加えます。

 

まんべんなく熱が加わるように、鍋をフリフリします。

 

タネ内部の水が水蒸気に変わり膨張、
圧力に耐えれなかった皮が破れポンポンと膨らみました♪

 

なかなか良い出来ではないでしょうか(^^)/

 

 

塩で味付けをして、
定番の塩味仕様の完成でーす♪

 

味変!!バター味仕様も作ってみました。
写真では塩仕様との違いがいまいち分かりませんが、バター味も美味でございました。

ポップコーン、いかがでしたでしょうか?

以外にも歴史が古く、素材の仕組みを上手に生かし作られているんですね(^^)/

 

今度は、キャラメルやチョコ味にチャレンジしてみようかと思います!!

 

 

(スタッフ Y.S)

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京都・大文字山『幻の滝』

 

皆さまこんにちは!

いかがお過ごしでしょうか??

 

京都は秋も徐々に深まりつつあり、観光客も増え以前の賑わいを少し取り戻しております(^^)/

紅葉の時期が待ち遠しい、今日この頃です。

 

 

 

さて今回は、

五山の送り火で有名な大文字山にある『幻の滝』に行ってきたので、少しをご紹介いたします!!

 

ただ、幻の滝と言いましても、立山連峰屋久島などに見るダイナミックで神々しい滝ではございません。

ある意味では幻ではございますが、、、あしからず^^;

 

場所は、銀閣寺の東に位置する山、"大文字山・如意ヶ岳" にございます。

以前、京都の絶景スポット記事でご紹介した山です↓

 

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京都は、東、西、北と、盆地を取り囲むように山が鎮座しているのですが、東には南北約12キロ・36個の山々が連なっており、東山三十六峰と呼ばれています。

その中で、銀閣寺や哲学の道付近にある一峰が"大文字山・如意ヶ岳"です⛰

 

京都は昔、文化や経済の中心地だったこともあり、東山一帯には神社仏閣、また遺構なども数多く山中に点在しています。低山で大抵の場所は絶景ではございませんが、、、歴史に触れ、思いを馳せながら歩く山歩きも、この山の魅力の一つとなっています。

 

 

こちらが今回辿ったルートになります♪

銀閣寺前から大文字の裏ルートを進み、途中、中尾の滝により、幻の滝を目指します。

最後は大文字山山頂から下山するコースとなっています。

赤丸が幻の滝の場所です。さて見つけれるのか!?

 

雪を纏う銀閣寺♪

銀閣寺前からスタートという事で、数年前の積雪の日に撮影した写真です。

今回、山中をただただ進むだけとなり、これと言ってピックアップするスポットがあまり無いので、絶景写真を一枚!!

 

雪を纏う銀閣寺、風情があり綺麗ですよね^^

 

京都に暮らすと、実際のところ地蔵盆や地域の行事があったり、自治会が盛んだったり、観光スポットはどこも混んでいたりと、、、何かと面倒に思う事も正直あるのですが、住んでいて良かったと思えることも幾つかございます。

その一つが、年に1、2度ほど、雪を纏う古都京都の絶景が見れる事です♪

多くの場合、一日で雪解けしてしまうので、その日は感動もの。

もし雪の日に京都を観光中であれば、銀閣寺、哲学の道南禅寺界隈の散策もおすすめです。

 

脱線してしましましたが、出発です!

 

山道を登ります。

 



大文字の裏ルートの水場。

 

この日は快晴。気持ちいい山日和となりました。

 

山中を歩く事、約30分。

一つ目の滝、中尾の滝に到着しました♪

 

「中尾の滝」
落差3m程でしょうか。大文字山に滝があったとは!!水量も意外と多い印象です。

 

「中尾の滝」

中尾の滝に別れを告げ、幻の滝を目指して進みます。

 

積み石発見♪

 

近くに椅子があり、これは!!と思ったのですが、これは幻の滝ではない模様。

 

途中、湧き水?が湧き出ている場所がありました。

 

 

さらに奥地に進みます。

 

少し開けた空間に到着しました~

 

大文字山・裏ルートの山中を歩く事、出発から約50分。

 

今までの山道とは少し違う雰囲気の場所に到着!!

これは!!っと、地図を見ると幻の滝付近を指し示していました♪

 

水の流れる音が無い、、、

付近を捜索です!!

『幻の滝』の看板を発見です!!!!

 

『幻の滝』

 

そして、肝心な滝はと言いますと、、、

 

後ろの地層に垂れ下がる根っこ付近でしょうか??
滝に見えなくはない。。。
いかがですか??

 

水が流れる滝の存在は確認できません。
雨の日は、滝のように水が流れていたりするのでしょうか...
がしかし、木の根や葉っぱ、苔の生えた大きな岩が、日本庭園の様にうまい具合に配置され、また広々とした空間も相まって、確かに特別な雰囲気を醸し出している場所でした。
幻の滝と名付けたネーミングセンス、あっぱれですm(__)m

 

しばし『幻の滝』との初顔合わせの感動に浸った後、大文字山山頂に向かいました♪

この日は、本当に雲一つない快晴♪♪ 手前は伏見方面で、奥が大阪になります。

 

この大文字山、メインルートの他にも良いルートが色々ある様ですので、銀閣寺界隈にお越しの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか!!

 

※気軽に登れる山ではございますが、毎年遭難者が出ている様なので、ルートや装備のチェックは忘れずに行きましょう!

 

 

 

(スタッフ Y.S)

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京都随一のパワースポット!?伏見深草「大岩神社」

 

皆様こんにちは(^^)/

 

今年もあと2か月とちょっと、早いもので10月半ばにさしかかっていますが、いかがお過ごしでしょうか??

 

さて今回は、先日散策した京都・伏見にある『大岩神社・おおいわじんじゃ』を少しご紹介いたします♪

境内の様子からか、"異界" や "パワースポット" として紹介されることも多く、以前この神社の映像を見てから一度訪れていたいと思っていた場所だったのですが、京都に多々ある神社の中でもかなり異質な雰囲気を放っている場所でした。

 

交通量の多い府道から一歩入ると、大岩神社の参道鳥居がありました。

場所は、京都府伏見区深草。付近には住宅地もあり、北に上がれば “お稲荷さん” で親しまれる伏見稲荷大社がございます(^^)/

 

この大岩神社、江戸時代の山火事で古文書が焼失したため、創建についての詳細は不明との事でミステリアスですが、、、

山頂付近の大岩・小岩御神体男神・女神とする、古代の神祀りの名残のある神社とされています。

昭和初期には、結核の治癒に効験があるとして信仰を集めたこともあり、賑わっていたと記されていました。

また近年は、地元の方の尽力でトレイルコースや大岩山展望所が整備され、再度注目が集まっているようです。

 

参道鳥居を進むと静かな竹林が広がっています。

 

竹林を進むと、雰囲気のある鳥居と門柱が迎えてくれます。

 

明智光秀が敗走する中、武具を沈めたと言われている沼。
沼のほとりに白姫龍神大神の石碑があり、龍神様が祀られている様です。
何かが出てきそうですね(^-^;

 

池を抜けると石鳥居が見えてきました♪
鳥居を抜けるごとに増していく独特な雰囲気、、、

 

印象的なデザインで目を引く鳥居が現れました!!

この鳥居、大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家、"堂本印象" がデザインを行ったもので、堂本印象とそのお母様がこの神社の信者だったこともあり、お母様の病気が治癒したお礼にと寄進されたものだそうです。

地蔵菩薩毘沙門天と思われるレリーフも印象的で、海外の遺跡を思わせるエスニックな雰囲気も醸し出しています♪

 

滝場もあり、ぽちゃぽちゃと水の音が境内に響いています。

 

本殿に続く石段

 

キツネです^^;

 

この先を進むと本殿に♪

 

こちらが大岩神社の本殿

平成26年に神主さんが退職、その後、後継者がいないことから神主不在となっている様ですが、昼間の本殿は太陽の光も当たり、明るい雰囲気でした♪

 

古文書が焼失して不明な部分も多いようですが、一部焼け残った資料によると、

"この山に男女二人の神様が暮らしておられたて、お互いがそれぞれ重い病気にかかった際に、互いの献身的な看病によって、奇跡的に病が治癒した" という言い伝えから、この土地の人たちは、「大岩」を男の神、「小岩」を女の神として祀ったという記録が残っているようです。

 

本殿近くには道路があり、自動車で登ることも可能でした(^^)/
上には京都市街を見渡せる大岩山展望台もございます。

現在は管理者が不在という事もあり、台風の影響や老朽化で、徐々に倒壊が進んでいるものの、地元の方が有志で手入れされているとのこと。

独特な雰囲気で、非日常を味わえる大岩神社

若干怖さはありますが、京都一周トレイル深草トレイルのコースにもなっていますので、お近くにお越しの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか(^^)/

 

 

●大岩神社
住所: 〒612-0817 京都府京都市伏見区深草向ケ原町89−2

 

 

 

 

(スタッフ Y.S)

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