皆さまこんにちは!
いかがお過ごしでしょうか(^^)/
さて今回は、三重県四日市で開催されていた "大四日市まつり" を見てきたので、少しご紹介いたします♪
大四日市まつりは、三重県四日市市で毎年8月の第一土日に開催される祭りで、このお祭りは、かつて四日市の中心部で行われていた「港まつり」、「七夕まつり」、「商品祭」を統合して1964年に始まったようです。
パレードや山車など郷土の文化財と伝統芸能が繰り広げられる四日市市の夏の風物詩で、全国的に珍しい捕鯨の様子を模した『鯨船祭り』が行われていました。
鯨船祭り
鯨をテーマにした祭礼行事は全国各地にあるようですが、古式捕鯨の様子を陸上で再現した、鯨船祭りはこの地域にしかない様で、珍しい祭りとなっています。
鯨船は、長さ約10メートル、幅約2メートル、高さ約4メートルで、鮮やかな色彩と装飾が施されています。
鯨船と鯨との激闘の様子は圧巻でした。
今年は市内各地の鯨船8艘が大集結予定だったのですが、台風の影響で幾つかの鯨船は、演技を取りやめとなっていました。
岩戸山(いわとやま)
天の岩戸前で踊った女神『アメノウズメノミコト』の神話をもとにした、からくり山車です。
アメノウズメノミコトは、実は狸が化けていて、鉦鼓の音に驚き正体を現すと、腹鼓を打ちながら睾丸をふくらませるという、ユーモラス溢れる仕様のからくり人形となっていました。
御諏訪神輿(おすわみこし)
諏訪神社近くの商店街の有志が、大小の2基のみこしを製作して大四日市祭りに参加したのが始まりとされています。
かつぎ方や所作などは、江戸神輿のしきたりを、浅草三社祭りを手本に現地で学んだとのこと。
富士の巻狩り(ふじのまきがり)
源頼朝が富士の裾野で行った動物狩りを再現した、四日市祭りで最も古い形式を伝える南浜田町のネリです。
鳥獣の駆り出しを受け持つ勢子(せこ)が法螺貝や銅鑼(どら)・太鼓を打ち鳴らし練り歩き、猪・鹿・兎のハリボテ被った子供たちが逃げ回る。
それを大将役の家来を引き連れた馬上の源頼朝が追い詰め、槍で大イノシシを仕留めるといった内容になっていました。
今年は、台風の影響で中止された行事もありましたが、普段は、人のまばらな商店街も多くの人で賑わっていました♪
秋には秋祭りとして、四日市祭りが開催予定です。
機会があれば、立ち寄ってはいかがでしょうか(^^)/
***********************************************
このブログは京都で暖簾や座布団を製造販売する会社のスタッフによるブログです。
[京の座布団やさん 工夫庵 ___和の座布団の暖かさを京都からネット販売でお届けします___
一宮株式会社 〒615-8174 京都市西京区樫原中垣内7-1
TEL075-394-7011* FAX075-394-7022