おもてなし力向上委員会

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京都の穴場!賽の河原!?西院・高山寺


皆さまこんにちは(^^)/

 
ジメジメとした気候の日が増え、もうすぐ梅雨がやってきそうな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか♪
 
私は何か新しい事にチャレンジ!!してみようと、
趣味のカメラで 、背景を流して躍動感を出す撮影方法流し撮りにトライしています。
流し撮りはカメラの撮影技法の様なもので、被写体の動きに合わせて、カメラを動かしながら撮影するブレを利用したものなのですが、
全体がブレてしまって何のことやら分からない写真になったりと、、、難しい、、、初心に戻り試行錯誤しております📸💦
 

列車も若干ブレてしまいましたが、なかなか良い感じではないかと 笑
 

↑こちらは失敗作
 
 

そんなこんなで今回は、

京都の穴場スポット!!
賽の河原で知られる西院・高山寺をご紹介。
 

 

場所は、京都阪急電車 京都河原町駅から3駅目、”西院駅”すぐそばにあります。

駅前という事もあり賑やかな場所ですが、「さいの河原」の通称で知られる浄土宗のお寺です。

 

平安時代に、淳和天皇離宮があった場所と考えられており、即位以前は「南池院」と呼ばれていましたが、のちに「淳和院」と改められました。

そして、御所の西に位置していたことから、「西院(さいいん)」と呼ばれるようになったと言われています。
 
淳和天皇崩御した後は、皇太后・正子内親王仏道道場となりましたが、その皇太后没後は遺言により尼寺へと、、、その後荒廃の道をたどります。

 

 

室町時代には、足利尊氏が滋賀にあった地蔵尊を移し、「高西寺」を建立。

本堂に安置されていた地蔵尊は"子安地蔵"と呼ばれ、当時は六地蔵めぐりの一つだったと伝えられています。

その後、豊臣秀吉御土居の建築の際に、現在のこの地に移され、寺名を「高山寺」に改められました。

 

本堂の左手には大きな地蔵尊
 

「くちだにを はやたちいでて こうさんじ さいのかわらを まもる みほとけ」

 

小さな石仏は御土居を壊す際に出土したとされています。これは「賽の河原」に関係しているものだとも、、

 

平安時代高山寺付近には現在の春日通(佐井通)に沿って川が流れていたようで、

ちょうどこの地は、あの世とこの世を隔てる三途の川の河原「賽の河原」の一つであったとも言い伝えられています。

西院の地は、特に子供の葬送の地とされていたようです。

 

「なでぼとけ」

 

観光などで近くにお越しの際、立ち寄ってみてはいかがでしょうか(^^)/

 

名称:高山寺

住所:京都市右京区西院高山寺町18 

goo.gl

 

 

(スタッフ Y.S)

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