おもてなし力向上委員会

日本のおもてなしの魅力を追求し発信するブログ

美術を楽しむ京都

京都国立博物館で開催されていた

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西国三十三ヶ所「聖地を尋ねて」に行って来ました。

各お寺の普段はなかなかお目にかかれない、貴重な文化財が、たくさん集結していて。

こうして、行きたくても足を運べないお寺の情報も知れるのは、人生の知識が増えた気分になります。

普段は近くで見ることが難しい、仏像も近くで見学できて、圧巻の迫力でした。

とても楽しい時間を過ごせました。

 

全部を見終わった後は、見所が多い展示で少し疲れてしまったので。

博物館の敷地にある前田珈琲でゆっくりとお茶タイム。

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ガラス張りの店内から、博物館の庭園を眺めながら

ケーキをいただきました😆

こうして、美術館や博物館にカフェがあるというのは、とても良いなと思いました。

 

京都には他にも

岡崎に最近改装して新しくなった京セラ美術館があります。

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こちらにもカフェ「ENFUSE」というお店が入っていまして。

京都ならではの調理法や、地元の食材を生かした食材やスイーツが食べられるそうです。

興味のある展示の時に、訪れて、足を運びたいなと思います。

 

京都は他にも多くの美術館やミュージアムがあって、芸術に触れる機会が多くある街です。

 

当社の暖簾のデザインにも、京都のお寺で有名な絵画の作品を扱ったものがございます。

 

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風神雷神

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建仁寺の書

このブログは京都で暖簾や座布団を製造販売する会社のスタッフによるブログです。

[京の座布団やさん 工夫庵 ___和の座布団の暖かさを京都からネット販売でお届けします___

一宮株式会社 〒615-8195 京都市西京区川島権田町15-2 TEL075-394-7011* FAX075-394-7022

 暖簾のオーダーは当社にお任せください。

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少しづつ秋になる気配を感じて。

4連休は妻の実家にお邪魔してきました。

山上に位置するため、夜は半袖ではもう寒いくらいでした。

妻の実家に帰ると、自然と触れ合うことが楽しみになっております。

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紅葉にまではまだ至ってませんでしたが、植物も少しずつ秋めいている様子。

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ナスも立派に成長をしておりました。

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人生初の草刈り機を使ってボウボウに生えた草を無心になって刈りました。
まだ、これでも一部で人工的に整える作業の大変さを勉強しました。。。

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また彼岸花を摘んでお墓参りとできたいい4連休になりました。

こうして、季節の自然に触れ合える環境も素敵ですね。

 

営業A.A.さん

 

そして京都では

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ススキもちらほらと伺えるように。

 

明日は十五夜ですね。

今年は10月1日

京都では神社などで「観月祭」というお月見イベントを開催していたりします。

雅楽の演奏などを聞きながら、お菓子の接待を受けることもできます。

満月の月は、明るくて眩しくて、パワーにみなぎっているように感じます🌕

昔から人々は秋の少し涼しくなってきた、この時期に、満月を楽しんでいたのですね。

しかし、今年はコロナの影響からイベントは全て中止かと思われます。

 

自宅から近い場所で満月を眺めて、美味しい月見饅頭でも食べれたらいいなと思います。

 

 

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染色場に訪問

手作業の染色

先日、染色場へ訪問して染めの様子を勉強して来ました。

 

まず理想の色に近づける為、

配合する染料の粉を計量器で㍉単位で計量します。

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*缶の中には色を染料の粉が入っており原料をグラム単位で計量します。

 

大量に染料が必要なので

僅かなグラムの差で大きく色が変わってしまうので

慎重に行います。 

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*計量した染料の粉を混ぜ合わせ色を配合していきます

配合した染料の粉を水で溶かし、

糊に混ぜ合わせ「染め糊」を作ります。

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*色を定着させる糊でここに染料を混ぜ合わせます

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*④染料水溶液と糊をかくはん

ここでも桶の縁についた染料もさらえて混ぜ合わせます。

 

「染め糊」を作ったら、
実際に色付けしたい生地を
広い専用の作業台に乗せていきまして

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しっかりと、

シワにならないよう

また生地の目がズレないよう

丁寧に伸ばし貼っていきます。

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その後、専用の型を当て

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職人さんの手作業で一枚一枚、

色付けをしていきます。
型のサイズは一度に塗れる範囲が決まっていますので、
これをずらしていき、
この布全てを染める作業はとても、時間のかかる作業です。


ここでは染色までの工程のみの紹介ですが、
染の作業を終え色を定着させる

【蒸し】・【水洗い】・【湯のし】・【カット】

の工程を経てやっと1枚の商品が完成します。

プリントとは全く異なる色の発色で、
使っていくと、味が出て、愛着も湧く一枚になります。


この工場。
夏はとても暑く、見学している私は汗だくでタオル一枚が水浸しになりました。
その中で、作業をする職人さんは、本当に尊敬します。


実際、こちらで染色して頂いた生地を使い、商品作りに励んでおりますが。
こうして、実際に普段目にすることのできない量産現場は非常に興味深く勉強になりました!


営業・A.A.さん

 

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